今季ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンを指揮するシャビ・アロンソ監督。クラブはここまでシーズン無敗という素晴らしい結果を残しており、優勝まであと一歩というところまで迫っている。

その手腕は高く評価されており、報道によればイングランド・プレミアリーグのリヴァプールから「ユルゲン・クロップ監督の後任に」とオファーを受けていたとされる。また、トーマス・トゥヘル監督が退任するバイエルン・ミュンヘンからも関心を寄せられていたと伝えられている。

しかしながら、先日シャビ・アロンソ監督はレヴァークーゼンに残ることを宣言し、全てのオファーを断ることを決めたという。

なぜその決断を下したのか。『Eurosport』によれば、シャビ・アロンソ監督は10日の記者会見で以下のように話したとのこと。

「レヴァークーゼンに残ることを決めた理由はたくさんある。1年間チームを作ってきて、素晴らしいスピリットを構築することができた。

そこには多くの選手が関わっていて、多くの要因が存在する。このシーズンは本当に素晴らしいものだったし、我々はこの成功をともに保っていきたいと思っている。

私もその中で一部の役割を果たしてきたと感じる。1年のみで退任することは正しいタイミングではない、それがこのクラブでの責任だと思う」