皆さんいかがお過ごしでしょうか。先週は各地でワールドカップ予選が行われました。予選は既に終盤戦ですので、続々と本大会への切符を手にする国が出てきました。日本もワールドカップ出場が決定しており、本大会で戦うことになるかもしれない相手は気になりますよね。

そこで今回はワールドカップ欧州予選を配信しているサイトをご紹介します。「Videosport.com」(http://www.videosport.com)です。(※注)

映像配信事業大手のSPORTFIVEという会社が運営しているため、利便性が非常に高く、回線もかなり余裕があり安定しています。画質もかなり良い方です。また、翌週以降の本稿にてご紹介するいくつかのサービスとIDを共有することもできます。なお、言語はフランス語、英語、ドイツ語が用意されています。 日本からのアクセスの場合は自動的に英語の表示になるので、言語で困ることは余りないと思います。各項目も翻訳ソフトなどを使えば問題なく登録できるので、詳細な説明は割愛させて頂きます。個人情報を登録した後はパソコンの環境のテストがあります。必要なスペックは、
CPU: Pentium4 1.0GHz以上、
Player:ウィンドウズメディアプレイヤー9以上
回線速度: 512kbps以上
ですが、現在普及している標準的なパソコンであれば、ほぼ大丈夫ではないかと思われます。しかし、残念ながらマッキントッシュでは視聴不可能のようです。

提供されているサービスは下記の表をご覧ください。

サービス名 値段 サービス内容 有効期間
Pass Live
4.99ユーロ
1試合の生中継、録画中継、ハイライトが視聴できる
24時間
Pass VOD
2.99ユーロ
1試合の録画中継、または実況が楽しめる
24時間
Pass Highlights
2.99ユーロ
全試合のハイライトが視聴できる
24時間
Pass All Access
7.99ユーロ
すべてのコンテンツ
24時間

注意したいのは契約の有効期間が24時間と、かなり特殊な形式になっていることです。

「全部見たいんだ!」という方にはかなり割高になりますが、「休みの日に見たい試合を見る」方は月額制のみのサイトよりむしろ安く済むかもしれません。したがって特定の国のファンの方などにとって利便性が高く感じられます。

なお、お支払いにはMasterCard、VISA、Diners、JCBと豊富な選択肢が用意されていますので、日本からの利用しやすくなっています。やや価格、契約方式に癖があることは否めませんが、内容では非常にお勧めできるサービスです。

それではこの辺で第2回も締めたいと思います。
次回も皆さんのサッカーライフに役立つサイトをご紹介します。お楽しみに。(※注 ポルトガルやフランスなど、権利上一部実況のみ配信されている試合もあります。欧州予選の試合全てを90分見られるわけではありませんので、ご注意ください)

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