先月、ロビン・ファン・ペルシーは、5ヶ月前に負った足首の故障から復帰したが、このカムバックに大きく貢献した男フィジオセラピスト、レオ・エヒテルトの存在を忘れてはならない。

アーセナルのストライカーは、オランダ最高峰のフィジオである彼を心底から信頼し、W杯にも連れていきたいようだが、代表スタッフとの意向はそれとは反し、小さな火種になりつつある。

「南アフリカに行くであろうオランダ代表メンバーの内、10人以上は彼の治療を受けたことがあり、彼を連れていきたいと思っているだろう。まぁ、(オランダサッカー)協会は別の道を取ろうとしているみたいだけどね」

アリエン・ロッベン、ディルク・カイト、ウェスリー・スナイデル等、“オランイェ”の主力達の多くが彼に世話になったことがあり、彼らはロビンの考えに同調するだろう。だが、問題は協会の対応だ。仮に、自らが選んだスタッフを選手の一意見で“捨てる”となると、協会の面子を損なうだけではなく、そのスタッフにも顔向けならない。

代表スタッフに求められる一番の役目が「選手達を心地よくプレイさせること」であるならば、エースの意見は取り入れるべきであると思うのだが・・・。

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