Spain
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4
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3-0
1-0 |
0
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Switzerland
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パコ パコ パコ オルティ |
13' 36' 43' 48' |
得点者
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圧倒的な個人技とチーム力を誇るスペインがスイスを粉砕した。
ユース年代は欧州でも屈指の実力と評価されて久しいスイスであるが、今大会のメンバーはクオリティーは決して高くない。選手個々に派手さや特長がなく、チームとして行うサッカーに集中し過ぎているせいか、この年で個性を失っている感すら漂い、そんな状態の彼らがスペインと戦っては、大人と子供の勝負になって当たり前だ。
1戦目で輝きを放ったヘセ・ロドリゲスはサイドで起用されたこともあり、可もなく不可もなくのパフォーマンスに終わったが、初戦に引き続き異彩を放ったのがバレンシアのストライカー、パコ。
前半のうちにハットトリックを決めただけではなく、オルティのゴールをアシストするなど、一人舞台だった。
まだポルトガルとの試合が残っているが、この結果でグループAを突破することは決まりだろう。
同時刻に行われた、グループBのカード、トルコ×チェコは、1戦目に引き続き、トルコのエース、アルトゥン・アクチャキンが爆発するが、後半にチェコが追い付き、1-1の引き分けに終わった。