マテュ・ヴァルビュエナの代表デビュー弾でフランスがコスタリカに逆転勝ちした。

ウルグアイとのプレイオフに敗れてW杯出場を逃し、来年のゴールドカップが当面の目標となるコスタリカは、監督が暫定的でありながら、細かいパスワークを披露。前半11分には、C・エルナンデスが先制点を奪いリードするなど、フランスを序盤から苦境に立たせた。

しかし、相手のオウンゴールで同点に追いついてからはフランスが形勢を逆転。圧倒的なポゼッション率とシュート数でコスタリカを追いこむと、途中から試合に入り代表デビューを飾っていたヴァルビュエナが、後半38分に決勝点を獲得。遂に“レ・ブルー”に“ジョーカー”が現れたかと思わせる、鮮烈なデビューとなった。