フラメンゴの元ブラジル代表アドリアーノが、ローマへ移籍する事となった。フラメンゴとの契約は切れており、移籍金は発生しない。財政難に苦しむローマとしてはフリートランスファーで即戦力を手に入れた格好。
アドリアーノはかつてインテルでマッシモ・モラッティ会長の寵愛を受けた1人だったが、ゴシップが多く素質を継続的に発揮する事ができなかった。インテルを対談後は母国のフラメンゴと契約。好パフォーマンスを取り戻しワールドカップ南アフリカ大会の代表候補と目されていたが、最終メンバー入りを果たすことができなかった。
インテル時代に“皇帝”と呼ばれたアドリアーノ。ローマでも皇帝として君臨できるのか。“王子”トッティとのコンビに注目だ。