Bologna F.C. 1909
ボローニャ
◆ クラブデータツꀀ◆
創立 1909年
ホームタウン ボローニャ
本拠地 スタディオ・レナート・ダッラーラ(38,279人収容)
監督 アルベルト・マレサーニ
昨シーズンの成績 10勝12分16敗 17位
◆ツꀀ主な移籍ツꀀ◆
OUT
アダイウトン バスルイ(ROM)
アッピアー チェゼーナ
モデスト ジェノア
ラッジ バーリ
IN
ルパテッリ カリアリ
ガリッチュ アタランタ
エスポージト ジェノア
エクダル ユヴェントス
メッジョリーニ バリ
ペレス モナコ
ピザーヌ パルマ
クルヒン インテル
◆ツꀀ第2節のフォーメーションツꀀ◆

◆ツꀀレビューツꀀ◆

2シーズン連続で17位というギリギリの所で残留を果たしてきたボローニャ。積極的な補強を展開し、地味ながらも実力のある選手を補強したが、開幕直前にコロンバ監督を解任。インテルとの開幕戦こそドローで乗り切ったが、2節のマレサーニ新監督の初戦では監督お得意の3-5-2を敷いて黒星。今季も苦しい戦いを強いられる事は間違いないだろう。

最終ラインには昨季と多少の入れ替えを行った。ジェノアからのレンタルとなったアンドレア・エスポージトは、イタリア代表招集歴もある選手。伸び悩んでいる感は否めないが、多くの選手が飛躍のきっかけを掴んだクラブであるボローニャで、コンスタントな出場が叶えば再びトップフォームを取り戻すのではないだろうか。

最も大きな補強はQoly編集部一押しの選手の一人である中盤のディエゴ・ペレスだろう。ワールドカップでウルグアイ代表の躍進の影の立役者であったペレスは、中盤でムディンガイと共に最終ライン手前に防御壁を構築し、対戦チームの攻撃を未然に防ぐ事になる。また、モウリーニョが見出した逸材であるクルヒンもレンタル先で存在をアピールしてインテル復帰へのチャンスを狙っているはずだ。

前線は今季も大エースであるディ・ヴァイオを軸に構成される。単独行で得点を奪える存在はプロヴィンチアにとっては大きな存在だ。長年イタリアでプレーしていたアダイウトンの移籍は痛手だが、メッジョリーニ、ヒメネス、ガビラン、パボーニなどはいずれも若く伸び盛りの選手達。若手の勢いとディ・ヴァイオの経験を融合させ、少しでも多くの得点を奪って残留を決めたい所だ。

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