第7節の結果を見る

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前節サンプドリアに敗れ最下位へと転落したフィオレンティーナはこの試合是が非でも勝ち点3を手にしたいところだが、明るい材料としてキャプテンのモントリーヴォが復帰する見込みだ。

対するバーリは最大の得点源であるバレートのコンディションに不安が残っており、状況次第ではスタメンのアタッカー陣に変更が考えられる。

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パルマはジョヴィンコが怪我からカムバックスしてくる可能性が高く、ようやくマルケスとの両翼が復活する。センターにはボジノフではなくクレスポが起用される可能性がある。

アウェイに乗り込むローマはミッドウィークのバーゼル戦でも守備が崩壊。デ・ロッシが戻って来るのは好材料だがベンチスタートの模様。チーム状況は相変わらず芳しくなく、今節の結果次第ではラニエリ監督の首が危うい。

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ユヴェントスは21日のヨーロッパリーグでザルツブルク相手に1-1のドロー。その試合中にグリゲラが負傷しモッタと交代した。週末のボローニャ戦でも右サイドバックの位置にはモッタが起用される予想。それ以外のメンバーはほぼベストメンバーで臨むことになりそうだ。ザルツブルク戦後に指揮官から名指しでコンディション調整不足を指摘されたアマウリのパフォーマンスが気になるところ。

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キエーヴォはエースのペッリッシエが膝に不安を抱えており欠場の可能性がある。その場合は大幅な攻撃力のダウンとなり、ホームで戦えるとはいえ厳しい試合になるだろう。ここ4試合勝ち星に見放されているチェゼーナは、4-3-1-2へのシステムチェンジも考えているようだが果たして功を奏すか。長友はスタメン入りが有力。

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ジェノアは前節のローマ戦でゴールを挙げたハンガリー代表ゲルゲイ・ルドルフに注目が集まっており、このカターニア戦でスタメン起用の可能性が高まっている。中盤のセンターは怪我人が続出しており、ミラネットのパートナーにはマルコ・ロッシが予想されている。

カターニアはユヴェントスへの移籍が取り沙汰されているマキシ・ロペスがスタメンに入り、控えはアンテヌッチが有力となっており、森本がベンチに入るのは困難な状況か・・・。

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前節バーリを下し首位をキープしたラツィオは、スタディオ・オリンピコにカリアリを迎える。前線はサラテがスタメンを外れ、フロッカリのパートナーにロッキが入る模様。

カリアリはディフェンダーのピザーノがコンディション不良により、右サイドバックにはペーリコの名前が挙がっている。また左サイドも若手のアリアウドが起用される可能性がある。

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昇格組同士の一戦。レッチェは前節ユヴェントスに0-4の大敗を喫しており、メンタルの部分でやや不安が残るところ。対するブレッシャもホームでウディネーゼに敗れたばかりだが、中盤のキープレーヤーであるヴァスのコンディションが上がって来たのはポジティブな要素だ。戦力的にも五分の状況にあり、互いのプライドをかけた激しい試合が予想される。

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サンチェスのトップ下で勝利したウディネーゼ。2勝目を挙げて巻き返しの体制に入った。

パレルモは、ミッドウィークのCSKAモスクワ戦はターンオーバーで臨んだことを考慮しても、ホームで0-3の敗北は精神面でも大きなダメージを負ったはずだ。そのCSKAモスクワ戦にUEFAの規定で出場できなかったイリチッチとバチノヴィッチを中心にもう一度勢いを取り戻したいところ。

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20日のトッテナム戦で勝利を収めたインテルだが、4-0のスコアから3失点を喫した守備にはやや不安が残る。特に今季は守備陣が集中力を欠いてしまうシーンがしばしば。さらにそのトッテナム戦でスタンコヴィッチが負傷。好パフォーマンスを維持していた状況だけに本人も悔しがっていた。入れ替わりでカンビアッソが戻って来るのが救い。

サンプドリアはポーリのコンディションが整い、スタメン入りが予想されているが、ルッキーニが出場停止。インテルの猛攻を防げるか?

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唯一25日に開催されるカードとなるが、ナポリはミッドウィークのリヴァプール戦に続きサン・パオロへ難敵を迎えての一戦となる。ミランはサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーに0-2で敗れたが、直後にこのナポリ戦へ切り替えるようなコメントも出ており、経験のあるチームだけに敗戦を引きずることは無いだろう。


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