ジョゼ・モウリーニョは、ゴンサロ・イグアイン、カリム・ベンゼマに次ぐ三番目のFWとして、最前線で起点となり得る、大柄なセンタフォワードの獲得を考えており、エディン・ジェコ(ヴォルフスブルク)、エマニュエル・アデバヨル(マンチェスター・シティ)、ウーゴ・アウメイダ(ブレーメン)をリストアップしているのではないかとメディア各紙が報じているのは周知の通り。
だが、どうやら“獲得”ではなく“昇格”という形で選手補強も考案中らしい。それは、現在マドリー・カスティージャに所属する19歳のFW、アルバロ・モラタの抜擢である。モラタはシーズン開幕前のLAキャンプに参加するなど、首脳陣から期待を集めているが、最近、モウリーニョ自身が「モラタの潜在能力の高さは凄まじい。まだまだ若いが、近い将来陽の目を浴びることになるだろう」と意味深な発言を行っており、昇格時期が遂に訪れそうだ。
(筆:Qoly編集部 T)