トッテナムのハリー・レドナップ監督によれば、デイヴィッド・ベッカムのトッテナム入りは成立目前のようだ。
「可能性は十分にある。恐らく彼は日曜の試合(チャールトン戦)を見に来るはずだ。」
とレドナップ監督は語っている。翌週日曜のマンチェスター・ユナイテッド戦に間に合うように、ベッカムを早めに渡英させるつもりのようだ。ベッカムが所属するLAギャラクシーは移籍を容認しており、ベッカム本人が首を縦に振れば、今週中にもトッテナム入りが決まる。
ちなみにベッカムがこの移籍に興味を持っているとレドナップ監督に伝えたのは、息子で元イングランド代表のジェイミーだという。
MLSに所属する選手がリーグ休止期間にプレミアリーグに短期移籍するのは珍しいことではなく、過去にはブライアン・マクブライドとランドン・ドノヴァンがエヴァートンでプレー、どちらも印象的な活躍を見せている。