昨日に引き続き、IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)の21世紀クラブランキング。今回はアジアとオセアニア。


アジアのトップは、ACL優勝こそないものの国内リーグで最多12回の優勝を誇るアル・ヒラル(アジアクラブ選手権時代に2度優勝)。サウジアラビア代表のカフタニやスウェーデン代表のヴィルヘルムソン、韓国代表のイ・ヨンピョなどを擁し、昨年のサウジ・プレミアリーグでも2位に勝ち点11の差をつけて優勝している。

日本勢の最上位は、2008年のアジア王者、ガンバ大阪の4位。そのすぐ後に鹿島アントラーズ、さらに韓国の城南一和、水原三星と続いている。

順位 クラブ名 国名 ポイント
1 アル・ヒラル サウジアラビア 813,0
2 パフタコール ウズベキスタン 795,5
3 アル・イティハド サウジアラビア 775,5
4 ガンバ大阪 日本 742,0
5 鹿島アントラーズ 日本 741,5
6 城南一和天馬 韓国 736,0
7 水原三星ブルーウィングス 韓国 685,5
8 セパハン イラン 682,5
9 アル・アイン UAE 639,0
10 アル・サッド カタール 632,5
11 アル・クウェート クウェート 619,0
12 エステグラル イラン 610,0
13 アル・カラマ シリア 609,5
14 アル・シャバブ サウジアラビア 604,5
15 アル・カドシア クウェート 604,0
16 アル・ファイサリ ヨルダン 597,0
浦和レッズ 日本 597,0
18 全北現代モータース 韓国 587,5
19 山東魯能泰山 中国 585,5
20 大連実徳 中国 581,5
21 清水エスパルス 日本 580,5
22 浦項スティーラース 韓国 568,5
23 アル・ワハダ UAE 559,0
24 ジュビロ磐田 日本 556,5
25 ゾブアハン イラン 544,0
26 アル・ウィーダ ヨルダン 535,0
27 アル・ガラファ カタール 528,5
28 アル・ムハラク バーレーン 527,0
29 ネフチ・フェルガナ ウズベキスタン 510,5
30 ペルセポリス イラン 505,5

オセアニアはオーストラリア勢が含まれているが、ニュージーランドのオークランド・シティとワイタケレに挟まれる形で、フィジーのバFC(Ba F.C.)が2位に入った。“メン・イン・ブラック”の愛称で知られるフィジーのトップクラブは、2007年のOFCチャンピオンズリーグで決勝に進出。ワイタケレを相手にホームで2-1の勝利を収めたものの第2戦を0-1で落とし、アウェイゴールの差でフィジー勢初の快挙を逃す結果となった。

順位 クラブ名 国名 ポイント
1 オークランド・シティ ニュージーランド 306,5
2 バFC フィジー 265,0
3 パース・グローリー オーストラリア 264,0
4 ワイタケレ ニュージーランド 253,5
5 ASピレー タヒチ 212,5
6 シドニーFC オーストラリア 193,5
7 ラウトカFC フィジー 188,5
8 アデレード・ユナイテッド オーストラリア 186,0
ASテファナ タヒチ 186,0
10 ASマヌウラ タヒチ 184,5

(筆:Qoly編集部 O)

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