(現地時間)15日に行われた、CL決勝トーナメント一回戦、ミラン対トッテナム戦は様々なエリアでラフプレーが目立ったと言われているが、相手コーチのジョー・ジョーダンに対して頭突きを食らわせるという、前代未聞の事件を起こしたキャプテンのジェンナーロ・ガットゥーゾは、UEFAから3試合の出場停止処分が言い渡されることになりそうだ。その後、彼の代理人を務めるクラウディオ・パスクリンは「彼がやったことは許せないが、彼が相手コーチから言われた言葉も許されるものではない」と語るなど、まだまだ事態の落ち着きは見せていないが、トッテナムのファン・デル・ファールトは、“一被害者”として、ガットゥーゾを批判した。
「まず、フラミニのプレーが警告で済まされたことは信じられないよ。あれは間違いなく退場に値すると思う。(ファールを受けた)チョルルカの足はかなり腫れあがっていたよ。早く復帰できればいいけど・・・」
「そして、ガットゥーゾだ。全選手に最低一回はちょっかいを出してたように感じる。UEFAには映像をしっかりみてもらいたいね。彼は出場停止になるべきだから。おれはああなる前に止めようとしたんだけど・・・、どうすることもできなかった。ガットゥーゾのような振る舞いは今まで見たことない」
※ガットゥーゾの問題のシーン等
(筆:Qoly編集部 T)