(現地時間)月曜日、ナポリとの直接対決を3-0で圧勝したミラン。イブラヒモヴィッチが後半4分にPKで先制点を奪ったのを皮切りに、ボアテング、パトが追加点を立て続けに奪うという見事な試合運びを見せたのだが、そのパトが記録したゴールのクオリティーの高さがイタリアのサッカーファンサイトを中心に話題となっている。
後半35分のこと、ネスタからの長いヘディングパスをハーフウェイライン辺りで受け取ったパトは、二人の相手DFとの駆け引きを制してバイタルエリアまで侵入。すると、素早いキックモーションで右足を振り抜き、スピードが乗った鮮やかなカーブボールでデ・サンクティスの頭上を射抜いたのである。決定機の演出からゴールまでの一連の流れを一人でやってのけた若き怪物にスタンドは沸騰。チームメイトからも熱い抱擁を受けた・・・。
精神面での未熟さや安定感のなさ、そして怪我の多さと、彼を批判する材料は数多にあるが、その才能はやはり本物である。
※DFの対応にも問題はあったが・・・
※HD版
(筆:Qoly編集部 T)