昨年夏、ミランからローマへレンタルで加入したマルコ・ボッリエッロ。新チームに合流後はコンスタントに出場機会を得たこともあり、ロマニスタからの信頼も勝ち取った感があるが、1年でミランへ戻る可能性が高くなったようだ。

今季、ローマにとって貴重な得点源として活躍していることから、(ミラン側へ1000万ユーロを支払う)買い取りオプションを行使することは間違いないと思われていたが、ローマの会長トーマス・ディ・ベネデットは資金の投入を避けることを選択したようだ。

だが、ミランのFW陣は既に飽和状態にあり、今年夏に帰還すると同時にボッリエッロは売却対象になるとみられている。ちなみに、現在有力な移籍先は、ユヴェントス、ジェノア、ナポリ、フィオレンティーナの4クラブだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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