所属するブレーメンが不振を極めていることで、今季は度々非難を受けているペア・メルテザッカーだが、このドイツ代表に対する評価はイングランドでは依然として高いものがあり、シーズンオフにはアーセナルやリヴァプールへの移籍が噂されている。当の本人は、これまで幾度となくその可能性を否定してきているが、『Die Welt』紙の中で改めてこの噂に触れた。
「ここ数年間、イングランドからこういった話は届くけど、僕がまだ決断することは出来ない」
「もちろん、プレミアリーグは魅力的だよ。だけど、今、僕が考えなければならないことは、なんとかしてチームの降格を阻止するということだけだ」
ちなみに、メルテザッカーとブレーメンの契約は2012年夏まで。つまり、ブレーメンが売却するチャンスは刻一刻と迫ってきているということだ。
(筆:Qoly編集部 T)