2008-09シーズンに10年ぶりのリーグタイトルをチームへもたらしたブラン監督がフランス代表へと栄転し、今シーズンからは、フラム時代に稲本を指導したことでも知られるティガナが指揮を執っているボルドー。序盤で出遅れ、残り10試合を切った現在も中位をただよっている。欧州カップ出場権を得られる4位との勝ち点差は11と、厳しい状況に追い込まれているが、それでもクラブ創設130周年を迎えた今年、「次の10年」に向けて何らかの結果を残したいところだ。
そんな彼らの2011-12モデルは、どうやらかなりの変り種となりそうである。
※公式発表ではないため実際のものと異なる可能性があります。
ボルドーのユニフォームといえば、やはりエンブレムにも使われているV字。由来はフランス南西部のガロンヌ渓谷など諸説あるようだが、2011-12モデルではなんと、このV字がペンキで描いたようなデザインになるようだ。同様の筆タッチで思い浮かぶのはセビージャやデポルティーボが使用した、Jomaの2006-07モデルだが、ここまで筆のかすれを強調したものではいなかった。正式発表などより詳細な情報が待たれる。
ちなみに既に評判が良いのが、今年からホームとして使用している130周年記念ユニフォーム。ボルドーは最近ピンクを使うことが多いが、特に深い意味はない模様。
(筆:Qoly編集部 O)