セリエA第33節は土曜日から好カードが組まれている。 まずは現地時間16日18:00キックオフとなるローマvsパレルモ。両チーム共ほぼベストの陣容となっているが、唯一戦力の低下が見られるポイントは、ローマのセンターバック。フアンの出場停止、メクセスの故障離脱によってロリアの先発が濃厚となっている。
続いて20:45にキックオフされる2試合にはミラノの両チームが登場する。サンプドリアと対戦するミランは、イブラヒモヴィッチを欠いての一戦となり、2トップはロビーニョとパトのブラジル人コンビでスタートするだろう。 もうひとつのカードでは、ミッドウィークにシャルケと戦ったインテルが、パルマとのアウェイゲームに臨む。出場停止からキヴが復帰するが、国内での報道では長友の先発出場が報じられている。
17日開催の試合からは、15:00キックオフの試合となるフィオレンティーナvsユヴェントス。フィオレンティーナは勝ち点、順位的にモチベーションを維持しにくい状況にあるが、相手が犬猿の仲にあるユヴェントスということで、激しいゲーム展開は期待できる。 現在3連勝中のユヴェントスは、ブッフォンとデル・ピエロが戦線に復帰予定。敵地での難しい試合にはなるが、まずは来季のEL出場圏内を手にするためにも4連勝を目指す。
そして最後に20:45キックオフ予定のナポリvsウディネーゼ。共に強力なアタッカーを擁し、それぞれのチームのエースであるカバーニとディ・ナターレは32節終了時で25ゴールをマークし、得点ランクトップに立っている。 尚、ここのところ2連敗中とパフォーマンスに陰りが見えてきたウディネーゼは、今節もサンチェスの状態は思わしくなく、カバーニが出場停止から復帰してくるナポリの優位と見るのが妥当だろう。
ローマ | VS | パレルモ | ||
ミラン | VS | サンプドリア | ||
パルマ | VS | インテル | ||
カターニア | VS | ラツィオ | ||
チェゼーナ | VS | バーリ | ||
キエーヴォ | VS | ボローニャ | ||
フィオレンティーナ | VS | ユヴェントス | ||
ジェノア | VS | ブレッシャ | ||
レッチェ | VS | カリアリ | ||
ナポリ | VS | ウディネーゼ | ||