近年フランスのエレベータークラブとして定着しつつあるカーン。今季は成績自体もなかなかアップダウンの激しいものとなり、マルセイユ、リヨンに連勝スタートを切るなど序盤戦上位につけたが、11節からは一転6連敗。あっと言う間に降格圏内へ転落した。年が明けてから若干持ち直したものの、4月に再び3連敗で18位へ。と思ったら、最後は7戦負けなしと、まるでジェットコースターのようなシーズンを結局15位で終え、なんとかリーグ・アン残留を果たした。


1913年創立のカーンは、2013年がクラブ創立100周年。その記念イヤーをリーグ・アンで迎えるために非常に大事な2011-12シーズン、カーンは伝統の青と赤のストライプの新ユニフォームで2季連続の残留を目指すことになるのだが、一点だけ気になることが。

最終節のマルセイユ戦で初使用された2011-12モデルと、今季の2010-11モデルを比べてみると…


5月29日、マルセイユ戦(2011-12モデル)

5月7日、ランス戦(2010-11モデル)

「お分かりいただけたであろうか?」と言うまでもなく、2つはそっくりなのだ!

特にシャツは手抜き瓜二つと言っても良い仕上がりで、カーン公式のオンラインショップでは、「ここが違います!」という強い主張が込められた画像が何枚も用意されている。(実際、よく見るとストライプの幅なども少しだけ違う)

(筆:Qoly編集部 O)

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