2011年6月22日(水) - ヘルニン・スタディオン(ヘルニン)
Switzerland U-21
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1
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0-0
0-0 1-0 |
0
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Czech U-21
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メーメディ | 114' |
得点者
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チェコとの激闘を制したスイスが、残り一つとなったファイナリストの座に着いた。
組織力を武器とし、統制の取れた守備を特長とする両チームの対戦ということで、戦前から接戦が予想されたが、蓋を開けてみると、やはり均衡した試合展開に。前半、後半共に「ゴールまで後一歩」というシーンは何度かあったが、各々が水際で体を張り、0-0の最少得点ゲームを進行させた。
だが、疲労から選手たちの足が止まり始め、「PK戦突入」が色濃くなった延長後半に試合がようやく動く。114分、ドリブルでバイタルエリアを侵攻したメーメディが、マーカーの追走を振り切り、ファーサイドに渾身のミドルシュートを突き刺したのである。序盤戦から度重なるファールを受け、精神的、肉体的にもキツい時間を過ごしたが、チームが苦しい時に力を発揮してこそのエース。大会開幕前には、そこまで注目されていなかったが、グループリーグでも2得点を記録するなど、この期間中に大きな成長を見せている“勢い”がこの日も活きた。
この結果により、今大会の決勝戦は、スペイン対スイスに決定。三位決定戦は25日にベラルーシとチェコとの間で行われる。
(筆:Qoly編集部 T)
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