10月9日、モーリシャスを破ってアフリカ・ネイションズカップ予選を全勝で突破したセネガル。カメルーン、DRコンゴとといった強国を相手にした結果とあって、各プレスでは早くも優勝候補に挙げる記事も見られている。
しかし、かつて日韓ワールドカップで旋風を巻き起こしたセネガル代表チームの一員としてプレーした経験を持ち、2009年から監督を務めているアマラ・トラオレは「冷静さを保つことが必要だ」とル・ソレイユ紙のインタビューで語った。
「我々が優勝候補なんて、ただの理論に過ぎないよ。選手たちには地に足を付けた態度を求めたい。結局、最高のチームが決勝に駒を進める。そのためには相手を尊重しつつ、ハードワークに努めなければならないんだ」
(筆:Qoly編集部 K)