プレミアリーグでは現在、マンチェスターのライバル、シティの後塵を拝しているユナイテッドだが、彼らが“プレミアの旗手”であることに変わりはないようだ。
イギリス環境省は8日、2010年4月から導入した制度「炭素削減コミットメント(CRC)」に基づくエネルギー効率の最新ランキングを発表。ユナイテッドはセンターパークス、エネルギー・気候変動省、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)などともに、トップの評価を得た22の組織のうちの一つとなった。CRCは大手スーパー、小売店、外食チェーン、さらに政府機関や病院、議会なども対象とした義務的な排出量取引制度。皮肉にもユナイテッドのスタジアムがあるトラフォードの議会は最下位近くだという。

日本では、2008年にJリーグの清水エスパルスが、国内のプロスポーツチームとして初めて二酸化炭素の排出権をブラジルの企業から購入。話題となった。
(筆:Qoly編集部 O)