ティグレスが29年ぶりとなるメキシコ国内リーグでの優勝を決めた大一番で「一度に警告を二枚出す」という前代未聞のレフェリングを見せたマルコ・アントニオ・ロドリゲス。
この一件以降、「奇想天外なイエローカードを提示したロドリゲスに対してお咎めがないのはおかしい」と、罰則を待望しているサッカーファンが多かったようだが、今週遂にFMF(メキシコサッカー協会)は5試合の出場停止処分を下したようだ。事務局長デシオ・デ・マリオは以下のコメントを発した。
「同時に2枚のイエローカードを提示するという行動は審判の役割を逸脱している。調停で話し合う余地はないし、理由がどうであれ認めることはできない」