マーク・ヒューズを新監督に招聘し、今冬の移籍市場では、ネダム・オヌオハ、タイェ・タイウォ、フェデリコ・マケーダを補強するなど、プレミアリーグ残留を果たすべくあらゆる手立てを試みているQPRだが、新たに補強候補として元フランス代表ジブリル・シセもリストアップしているようだ。

『The Sun』によると、現在、QPRはラツィオがアデル・ターラブに関心を抱いていることを有効利用し、シセとのトレード案を進めてるとのことで、マケーダを獲得したもののまだまだぬぐい去れない得点力不足解消をベテランFWに委ねる考えを持っているとのことだ。

シセは昨年夏にパナシナイコスからラツィオに移籍したが、ここまでリーグ戦17試合でわずか1得点とセリエAの舞台に大苦戦。イタリアの現地メディアに対しても「セリエAのスタイルはとても難しい。これまでおれは前方にスペースがある状況に慣れてきたからね。この状況は本当に難しいよ」と語るなど、本領を発揮するきっかけを掴めずにいる。

(筆:Qoly編集部 T)

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