イングランド2部、ノッティンガム・フォレストで会長を務めていたナイジェル・ダウティーが自宅のジムで亡くなっているのが、(現地時間)土曜日の午後に発見された。54歳という若さだった。
ダウティは1999年にノッティンガム・フォレストを1100万ポンドで買収し、その後、1億ポンド近くをクラブの成長のために投資。アカデミーのレベルアップや即戦力の補強などに成功し、プレミアリーグ昇格プレーオフに参戦できるほどの戦力をチームに与えたが、先日には「会長職を降りようと考えている。売却先も探し中だ」と身を引く考えをもっていることをほのめかしていた。
なお、ノッティンガム・フォレストはこの悲報を受け、以下のように声明を発表している。
「クラブのオーナーである、ナイジェル・ダウティーが亡くなったというお知らせをしなくてはならないことは非常に大きな悲しみです。(中略)我々は、皆様がダウティー氏のご家族のプライバシーを尊重し、静かに見守って下さることを願っています。クラブもこれ以上のコメントは差し控えさせて頂きます」
(筆:Qoly編集部)
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