昨夏にアンデルレヒトからチェルシーへの移籍を果たしたものの、なかなか出場機会を得られずに苦しい日々を過ごしているロメル・ルカク。本人は出番が少ないことは気にしつつも「このチームにいれば、練習からでも大きなものを得られる」とビッグクラブに身を置く重要性を語っているが、来季はボルシアMGの一員としてブンデスリーガで戦う可能性もあるようだ。
『Express』の報道によると、ボルシアMGは、チームの得点源であるマルコ・ロイスが新シーズンからはドルトムントでプレーすることが既に決まっていることもあり、得点力低下を防ぐために補強候補をリストアップ。その中で、ローン移籍での“ルカク獲り”も検討しているようだ。
「ロメルはチェルシーで激しい競争を体験しているけど、あそこはビッグネーム揃いだから、あの環境の中で才能を開花させることはとても難しいだろうね」
「彼は性格も良いし、プレーヤーとしても長所をいくつも持っている。ベルギー代表でもかなり重要な役目を担っているよ。もしこの(移籍)話が本当ならば、それは楽しみだね」
代表ではチームメイトであり、現在はボルシアMGに所属するイーゴル・デ・カマルゴは将来性豊かな18歳のブンデスリーガ挑戦を待ち望んでいるようだが、この噂が事実であるならば、チェルシー側がそのオファーに応じるかに注目が集まる。
(筆:Qoly編集部 T)
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