2010年からこれまでに13回にも上る故障離脱を経験するなど、なかなか継続したパフォーマンスを披露できない状態にあるアレシャンドレ・パトだが、ミランが今季で彼を見限る可能性は極めて高い状態にあるようだ。『Corriere dello Sport』が報じている。

同メディアの取材によると、ミランは1月にPSGとの話し合いを既に済ましており、この時も「契約合意」まで交渉は進展。最終的には、パト本人がこの移籍を望まなかったこともあり残留に落ち着いたが、ミラン側は怪我続きの彼をこのままチームに留めることよりも「現金化」を図りたいという思いが強く、再び放出に向けての話し合いをスタートさせる気になっているとのことだ。

また、放出準備が進められた場合は、「今年夏にパトがブラジルから帰ってきた後はミランも手放すだろう」と予想しているPSGがミランへ高額オファーを再提示すると見られている。

(筆:Qoly編集部 T)

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