様々なマスメディアが幾度となく取り上げてきた、イブラヒモヴィッチのレアル・マドリー移籍説。先月には彼の代理人を務めるミノ・ライオラが「99%残留する」と明言したものの、その論調はなかなか終息に向かわないようだ。

『Corriere dello Sport』は、「イブラがレアル・マドリーへの加入に興味を抱いている」と題し、「監督マッシリミアーノ・アッレグリとの間に亀裂が生じたことで移籍に対する関心が増した」と補足する形でその移籍説を後押しした。

イブラには、バルセロナを後にした際も指揮官であるペップ・グアルディオラとの不仲が噂され、ミラン移籍を決定的にした最大の理由は「グアルディオラと分かり合えなかったから」と指摘された経緯があり、仮に彼とアッレグリとの間に不穏な空気が流れているならばミラニスタとしては心配の種だろう。

なお、両者の関係については、アッレグリ自身が10日に行われた記者会見にて「イブラヒモビッチとの間に問題はないし、これまでにも問題を抱えたことなどなかった。ただ、1年以上も一緒にやっていれば、口論になったり、意見が食い違ったりすることはある。それは普通だ」と語っている。

(筆:Qoly編集部 T)

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