4. マンフレート・ブルクスミュラー(1977-1983)
ブンデスリーガ史上歴代4位となる213得点という記録を保持する、リーグ史上に残るストライカー。主に中盤で起用されたドルトムント時代ではタイトルにはあまり縁がなかったが、リ ーグ戦では毎シーズン15得点以上をマークし、通算では224試合に出場して135得点をマークした。また、サッカー界からアメフト界に転身した変わり種としても有名で、現役引退を発表した6年後にはアメリカンフットボーラーとしての人生をスタートさせ、ワールドボウル制覇などを経験。2001年には52歳という史上最高年齢でゲームに出場している。
3. ミヒャエル・ツォルク(1981-1998)
ドルトムント一筋、17年間のプロ生活で築き上げた463試合というリーグ戦出場記録はクラブレコード。クラブ歴代3位となる通算得点(155得点)を築いたように最大のストロングポイントは得点力にあったが、長期に渡って主将を務めたようにキャプテンシーにも優れ、その人柄の良さでサポーターからも非常に愛された。1998年に現役引退後、36歳でクラブのGMに就任し、現在もなおクラブを支え続ける。