今節のナポリ戦に快勝し、首位ミランに肉薄する無敗ユヴェントスだが、指揮官アントニオ・コンテの気は緩んでいない。ユーヴェの黄金時代の一員で、勝者のメンタリティーを知り尽くした42歳は週末のパレルモ戦に向けてイレブンに静かに諭した。

「いま我々は多くの賞賛を受けているが、私はあまりいい気はしていない。 気が弛む者がいるのではないかと危惧している。喝采を浴び、サインを求められるだろうが、それはそれだ」

「現実はどうだ? 現実はピッチにある。それは汗と犠牲であり、今シーズン我々が行ってきたことだ。だが、我々はまだ何も成し遂げていない。首位にいるのは一体どこだ?」

「我がチームは成熟に達しつつあり、シーズン最後まで戦い続けることができるはずだ。 スクデットを勝ち取らなくてはならない? 最後まで血へどを吐いて戦う? 私はこんな上っ面だけの態度は欲してない」

(筆:Qoly編集部 I)

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