チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでチェルシーと戦うバルセロナ。バルセロナに所属するセスク・ファブレガスは移籍後初のロンドンへの帰還となる。先日の記者会見ではアーセナルでの日々やバルセロナについて述べた。
「私が予想したよりも良かったと思っているし、思った以上にプレーできている。ロンドンでは選手としても人としても学び成長することが出来た。セミファイナルのチェルシー戦、リーグ戦でのマドリー戦。シーズンで最も重要な週だ」
「私はたくさんのことを学び、特に戦術的なことについて学んだ。アーセナルでは私は自由に何でも出来た。しかし当初は戦術的には全く良い選手ではなかった。アーセナルではチームの為にずっと多く働かなくてはいけなかったし自分のポジションに打ち込む必要があった。自分でも戦術的に考えなくてはいけなかったし、そしてそのことが私を改善させてくれた。私はここで選手としてより成熟できたと感じている」
「私は過去にチェルシーと興味深い試合をしたことがある。そして現在バルセロナでも同じようになるのではないかと思っている。アーセナル時代、我々がポゼッションしていても難しい相手だった。彼らはハーフタイムで試合を作り直すことが出来るし、ドログバが得点することができるんだ。我々は彼らの反撃に注意しなくてはならない」
「これは全員が勝ち取りたいと思っているコンペディションだ。私は数年前それに手をかけたが優勝は出来なかった。バルセロナでの最初のシーズンで優勝することは自分の夢だよ」
ロンドンでの日々に想いを馳せたファブレガス。ファーストレグではこれまで戦ってきたチェルシー相手にどんなプレーを見せるのか注目だ。
(筆:Qoly編集部M)