来シーズンバルセロナに移籍が噂されるトッテナムのベイル。本人もオファーが来たら「断れない」と話す中、英国紙「テレグラフ」は「リーガ・エスパニョーラに移籍した英国人は生活に順応することができたのか?」という特集記事を掲載。イングランドからスペインに渡った英国人がどういう業績をあげたのかを10点満点で採点しているので紹介しよう。

マーク・ヒューズ:2点

マンチェスター・Uは1986年に200万ポンドでバルセロナにウェールズ・ストライカーを売却。しかし彼のラ・リーガでのキャリアは茶番劇に終わった。28試合で4ゴールの後にオールドトラフォードに帰還する前にローン移籍でバイエルンへと向かった。

ギャリー・リネカー:7点

1986年のW杯で得点王を獲得したリネカーをバルセロナはエヴァートンに280万ポンドを支払い獲得した。最初のシーズンに21ゴールを奪い結果を残した。1989年までバルセロナで活躍することが出来た。

スティーヴ・マクマナマン:7点

1999年にリヴァプールからレアル・マドリーに移籍。ちょうどギャラクティコ政策を進めていた中での移籍だった。彼のハイライトは2000年のCL決勝でバレンシア相手に素晴らしいボレーシュートを決めたことだ。彼は2つのタイトルとCL準優勝を獲得することが出来た。

ディヴィッド・ベッカム:5点

マンチェスター・Uを止めさせられたベッカムは2003年に2500万ポンドでギャラクティコ政策の一員としてマドリーに移籍した。荒れ狂うような4年間で彼は1つのタイトルを獲得しロサンゼルス・ギャラクシーに移籍した。

マイケル・オーウェン:採点なし

2004年に800万ポンドでリヴァプールからマドリーに移籍。変則的なポジションでスタートしたが奮闘。しかし1年後に英国に帰還するとニューカッスルでは41試合18ゴールをあげた。

ジョナサン・ウッドゲイト:2点

怪我がちなニューカッスルのDFをマドリーは1340万ポンドで獲得したが、彼の滞在した2年間はほとんどが怪我で終わった。出場はわずか9試合しかなかった。

前例を見る限りでは英国人はスペインでは順応できないという結果が出ている。仮にベイルの移籍が決まることになれば、彼がスペインで活躍できるのかどうか非常に興味深い。

(筆:Qoly編集部M)

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