「若い選手にチャンスを与えなければ」

4月20日、AFCは「サウジアラビア代表のエースFWヤセル・アル・カフタニが代表を引退することを表明した」と報じた。

ヤセル・アル・カフタニは1982年生まれの29才。決定力に優れる点取り屋で、「スナイパー」という愛称を付けられている。ユース時代から将来を嘱望され、アル・カディシヤやアル・ヒラルで活躍。昨年初めて国外へと移籍し、現在はUAEのアル・アインでプレー。アル・ヒラルへの移籍時には国内最高額となる2300万リヤルが動き、現在でもこの記録は破られていない。

代表にも若くして名を連ね、歴史上最年少でキャプテンを務めた。アジアカップには2004年から3大会に渡って出場。2007年の大会では、日本との準決勝でもゴールを決めている。代表は94試合に出場し、計44ゴールを叩き出した。

彼は木曜日に自身のツイッターで代表引退の意向を明かし、地元メディアの電話インタビューに答えた。

「チームはこれからの10年間で再構築しなければならない。だから、若い選手にチャンスを与えなければ。私はもう多くの夢を達成した。多くのタイトルも獲得した。そして、代表のユニホームを着られることは、それだけで名誉なことだった。

この決断をするのに最善のタイミングだったと思う。2014年ワールドカップ三次予選に敗れた後は、しばらく大きなイベントはないからね」

(筆:Qoly編集部)

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