「東アジアサッカー選手権の権威向上に繋がる」
フォフォーツー・オーストラリアは4月26日、「オーストラリアが2013年東アジアサッカー選手権に出場できる可能性がある」と報じた。
東アジアサッカー選手権を主催するEAFFの執行委員会が先日開かれ、オーストラリアの出場の可能性について議論された。委員会のメンバーはオーストラリアの男子、女子チームの参加を検討する提案に対し、「競争力の向上とプロモーション面のメリット」を考慮し、歓迎したという。
「この提案は、長期的な観点から見て、東アジアサッカー選手権の権威の向上に繋がる。競争力、マーケティング、経済的な側面の影響をより深く調査することに合意した。
オーストラリアの参加の是非については、今後常任委員会、並びに執行委員会のメンバーによって決定されることになる」
東アジアサッカー選手権は、かつて開かれていたダイナスティカップを前身として2003年に創設された大会。日本、中国、韓国の3チームと、7カ国で争われる予選を勝ち抜いた1チームで争われていた。
大会はこれまで2003(男子のみ)、2005、2008、2010年と4度開催された。男子は中国、韓国がそれぞれ2度、女子は日本が2度優勝を飾っている。
なお、オーストラリアが参加した場合のレギュレーションについてはまだ白紙の状態である。
(筆:Qoly編集部 K)
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