クラブ間では既に移籍金1770万ポンドで合意に至ったと言われ、レンヌからアーセナルへの移籍が確実視されているヤン・エンヴィラだが、まだ本人はサインをためらっているようだ。

『London Evening Standard』によると、その理由は、アーセナルがチャンピオンズリーグの出場権を掴んでいないため。現在の順位は本戦ストレートインが可能となる3位だが、週末の結果次第では、ニューカッスルやトッテナムに抜き去られる可能性もある。そのため、「チャンピオンズリーグでコンスタントに戦いたい」と希望を持っているエンヴィラは、プレミアリーグ最終節の行く末を見守る考えを持っているとのことだ。

なお、若きフランス代表MFの希望が叶えられれば、アーセナルは週給6万ポンドの4年契約を結ぶ見通しとなっている。

(筆:Qoly編集部 T)

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