アルゼンチン プリメーラ・ディヴィジョン (クラウスーラ)第15節、ラシン・クラブ対ボカ・ジュニオルス戦は後半20分すぎまでスコアレスの展開。

そんななか、ボカが左サイドから攻め込むと・・・

ヒールでのトラップで相手DFをかわし、鮮やかな反転シュートを叩き込んだのはルーカス・ビアトリ。25歳のストライカーのゴラッソで先制したボカは2-0で勝利、リーグ首位をキープした。

ビアトリはその恵まれた体躯とヘディングの強さで『パレルモの後継者』として期待されるFW。 昨年10月に左膝十字靱帯断裂という大怪我を負ったビアトリはつい先日戦列に復帰したばかりで、これがおよそ7か月ぶりとなるゴールだった。

試合後、ビアトリは 「負傷シーンはビデオで何度か見たよ。くじけることは決してなかったけど、一人でトレーニングしなきゃならなかった12月頃はつらかったね。 このゴールは(復帰までの)道のりを思い起こさせるものだった。もう大丈夫。痛みもない。これで復活したとフリオ(ファルシオーニ監督)が考えてくれればいいね」と話した。

(筆:Qoly編集部 I)

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