EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。

世界から注目を集めるポルトガルの若き守護神

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名前 ルイ・パトリシオ
Rui Pedro dos Santos Patricio
国籍 ポルトガル
出身地 リスボン(ポルトガル)
生年月日 1988/2/15
身長/体重 190cm/83kg
所属チーム スポルティング・リスボン
主なポジション GK
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今年24歳という若さでありながら、既にスポルティング・リスボンでの公式戦出場数は200試合を超えている。その数字だけでも彼のポテンシャルの高さを窺い知ることが出来るだろう。

2006年にトップチームに昇格。次年度にセルビア代表GKウラジミール・ストイコヴィッチが加入したが、開幕から冴えないパフォーマンスでミスを連発していた。そこで白羽の矢が立ったのが、まだ1試合しか出場機会が与えられていなかった19歳のルイ・パトリシオであった。

11月のレイショエス戦でスタメンを飾ると好パフォーマンスを見せ、レギュラーを奪取。その後は一度もポジションを明け渡すことなく、今日に至っている。意外にも代表では今予選の途中までエドゥアルドとベトの影に隠れていたが、ようやく昨年9月に守護神の座を奪うことに成功した。

さすがに10代の頃は時折判断ミスも見られたが、経験を積んだことで大きくレベルアップしている。素晴らしい反射神経と高い技術、さらに体格を併せ持つ、欧州屈指のGKに成長したと言えよう。

守備力に問題を抱えているポルトガル代表。ルイ・パトリシオが活躍できる場面は多いに違いなく、彼のプレーにチームの浮沈の鍵が握られているといっても過言ではない。

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(筆:Qoly編集部 K)

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