摂氏40度前後での試合は「馬鹿げている」

6月8日、オマーンの首都マスカットでアウェイゲームを戦ったオーストラリア代表。日没前の試合で、高い気温に苦しめられ、0-0でのスコアレスドローに終わった。

ゴールマウスを守ったGKマーク・シュウォーツァーは、このコンディションについて「馬鹿げた環境だった。延期すべきだった」と試合後に記者団に対して話した。

「この時期のオマーンで、この気温で、しかも午後5時にキックオフなんて、馬鹿げているとしか言いようがない。試合に大きな影響を与えたと思う。少なくとも開始時間の延期は検討すべきだった」

監督を務めているホルガー・オジェック氏もこの環境の厳しさを強調。試合後の会見、またフォックス・スポーツのインタビューでこう語った。

「みんな本当に良くやった。超人のようだった。この高温の環境で試合をしたと考えれば、ドローで終われたことは満足だ。よく走る若い選手たちを相手に、我々の選手たちは試合をコントロールし、いいプレーをしたと思うよ」

「まず第一に、これは長い道の中の点に過ぎないこと。第二に、この状況を考えなければならないこと。試合前にはそれを若干軽視していたよ。ただ、選手たちは本当に良く戦った。

とにかく試合はもう終わった。次の日本との戦いに集中しなければならない。我々は中東から長旅をしてオーストラリアに帰るが、彼らは短い距離の移動で済む。間違いなく我々よりも状態は良いだろうな…」

(筆:Qoly編集部 K)

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