2012/6/22 20:45 アレーナ・グダニスク(グダニスク)
Germany
4
1-0
3-2
2
Greece
ラーム
ケディラ
クローゼ
ロイス
39'
61'
68'
74'
得点者
55'
89'


サマラス
サルピンギディス

グループリーグ最終節から前線の3選手を入れ換えてきたドイツが総合力の高さを見せつける形でギリシャ相手に大勝を飾り、準決勝進出を決めた。

立ち上がりは共に慎重な出足を見せたが、すぐに「攻めるドイツvs守るギリシャ」という構図が出来上がると、先に決定機を作ったのはドイツ。前半22分に素早いパス交換からエジルがシュートを放つと、25分には今大会初先発となったロイスがDFラインの裏を突いて強烈なミドル。どちらも、ゴールこそならなかったが、11人が自陣に引くリトリートで挑んできたギリシャ相手に積極的にラインを押し上げ、セカンドボールを拾った二次攻撃三次攻撃も決まり出す。そして、39分には遂に均衡が瓦解。左サイドの高い位置でボールを受け取った主将フィリップ・ラームがカットインを仕掛けると、お得意の形で右足を一閃。ボールはややアウトに曲がり、シファキスの左上を射抜いた。

その後、後半戦開始と同時にセオファニス・ゲカス、ギオルゴス・フォタキスを投入してきたギリシャの勢いにやや押され、鋭いカウンターアタックからサマラスに同点弾を許すが、わずか6分後にジェローム・ボアテングのクロスボールに対してサミ・ケディラが見事に合わせて逆転。さらには、68分にはCKからミロスラフ・クローゼ、74分にはマーコ・ロイスと続け様に追加点を奪い、終わってみれば大勝に成功。終了間際にはPKから不要な失点を許したものの、結果的にはドイツが優勝候補の評判に違わぬ実力をまざまざと見せつける形で順当に準決勝へと駒を進めた。

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(筆:Qoly編集部 T)

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