「日曜日までに結論を出すだろう」
昨季、ホッフェンハイムからのレンタルで加入したスウォンジーで賞賛に値するパフォーマンスを披露し、今夏のステップアップが確実視されているギルフィ・シグルズソン。その移籍先候補にはこれまでいくつものクラブ名が挙げられてきたが、(現地時間)日曜日までに最終決断を下すようだ。
若きアイスランド代表MFの父であるシグルズル・アダルステインソンが明らかにした。
「ギルフィはトップレベルでのプレーを望んでいる。これはどのプレーヤーでも希望していることだが、今はそのチャンスが訪れているところだ」
「現時点ではまだ答えは出していない。多くのクラブから声を掛けてもらっているところでね。ドイツからの誘いもあった。ただ、息子はイングランドのプレーを望んでいるようだ」
「(噂に上がっている)リヴァプールとトッテナムは来季は欧州戦も控えている。そういった面では彼の要求を十分に満たせるとは思う。可能な限りトップレベルでのプレーを求めているからね」
「前に『シグルズソンは法外な年俸を要求している』との話を見たが、まったくバカげているよ。息子は最低限のサラリーしか求めていないし、それも他の多くのプレーヤーと代わらない給料だ」
「それに、重視しているのは、自分がこれからプレーするチームとしてそのチームが適格かどうか、すぐに馴染めるかどうかの判断であって、金銭面ではない」
「新チームにフィットするという観点に立てば、例えば、(昨季はスウォンジーでシグルズソンを指導した)ブレンダン・ロジャーズのような素晴らしい監督は大きなサポートをしてくれるだろう。それがリヴァプールに移籍する理由になるか?その質問には『そうかもしれないし、そうでないかもしれない』としか答えられないな」
「とにかく、今は自分にとってベストな選択肢を考えている最中だ。おそらく、日曜日までに結論を出すだろう」
(筆:Qoly編集部 T)