インテルを退団し、ブラジルのインテルナシオナウへと移籍したディエゴ・フォルラン。

この日、インテルナシオナウの本拠地があるポルト・アレグレのサウガード・フィーリョ空港に到着した33歳のウルグアイ代表FWを一目見ようと、インテルナシオナウサポーターが集結。現地メディアによるとその数なんと2~3千人。また、この騒ぎの最中に一部サポーターと軍警察が衝突。警官隊がゴム弾や催涙ガスを発射する事態にもなったという。

その後、真新しい背番号7のユニフォームに身を包み入団会見に臨んだフォルランは力強く意気込みを語った。

「アトレティコ・マドリーでは7番をつけてプレーした。この番号は好きなんだ。サンパウロにやってくるフライトの前にくぐったゲートも7番だった。そして、今日は7月7日。素晴らしい偶然の一致だね」

「ブラジルのフットボールはずっと好きだったんだ。私の父(元ウルグアイ代表DFパブロ)もプレーしていたしね。チーム間の競争も熾烈だ。 ずっと昔、子供だった頃に実際にブラジルのフットボールを目にもしている。(だから)ここでどういって選手がプレーし、タイトルを獲ったか、またこの街についても知っているよ」

「(インテルナシオナウはブラジル全国選手権の)タイトルを33年間手にしていない。これは私の年齢と一緒でもある。背番号7にはチャンスがあるだろうし、タイトルをもたらすことを願ってる。全てを勝ち取りたいんだ。万事がうまくいって、ブラジルチャンピオンになることを望んでいるよ」

映像にもあるようにバスのなかからサポーターの姿をカメラに収めていたフォルランはその熱狂ぶりを「crazy!」とTweet。

(筆:Qoly編集部 I)

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