マラドーナ、契約期間半ばで解任
7月10日、ザ・ナショナル紙は「UAE1部リーグのアル・ワスルが、ディエゴ・マラドーナ監督を解任することを決定した」と報じた。マラドーナ氏は2013年夏まで契約が残っていたが、半分を消化したところで職を追われることとなった。
「ディエゴ・マラドーナ監督を初めとしたコーチングスタッフを評価するための取締役会議を開いた。その結果、監督の契約を終了することに決定した」
とクラブは公式に声明を発表しているが、これ以上の詳細については明らかになっていない。
アル・ワスルは今季リーグ戦を8位という結果で終え、ガルフ・クラブチャンピオンズカップでも決勝戦で敗北し、タイトルを取ることが出来なかった。前会長(ガルフ・クラブチャンピオンズカップ敗退後に辞任)は数日前にテレビのインタビューでこう話していたという。
「我々は全てのタイトルを取ることに失敗し、リーグも8位だった。昨季の結果は我々の期待を全て下回っている。そしてガルフクラブチャンピオンズカップでも負けた。
このような結果が、我々のクラブの評価を落とすことにはならないだろう。しかし、リーグ8位というのは全く期待していない結果だった。少なくともトップ4には入らなければならなかった。我々のファンに対して申し訳ない。
私は、マラドーナのアル・ワスルでの仕事は失敗だったと思う。新しいフロント陣は今、次のシーズンに向けてマラドーナの運命を決定しようとしている」
(筆:Qoly編集部 K)
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