チアゴ・シウヴァとズラタン・イブラヒモヴィッチをセットでPSGに売却へ

物語は終焉に近づいているようだ。ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長は、現地時間の木曜の午後にチアゴ・シウヴァとズラタン・イブラヒモヴィッチをPSGに売却する方向へ向かっている事を認めた。

ベルルスコーニは数週間前にチアゴ・シウヴァのPSG移籍を認めなかったが、ミランは現在はイブラヒモヴィッチとのセットでの売却を容認することで動いており、1億5000万ユーロのコストが削減されるという。ベルルスコーニはこれを認め、以下の様にイタリアのプレスに語った。

「イブラとチアゴ・シウヴァを売却している。これで1億5000万ユーロを節約できる」

「このようなオファーにノーという事はできないだろう。それは無責任になる」

両選手の売却額は6500万ユーロと言われており、ベルルスコーニとアドリアーノ・ガッリアーニCEOは無視することはできなかったようだ。

なお、イヴラヒモヴィッチとPSGは合意に至っていないと見られていたが、既にミーノ・ライオラ代理人とPSGのレオナルドスポーツ・ディレクターとの約4時間のミーティングを終えており、イブラヒモヴィッチ側も合意したと見られている。

ミランは売却益で後釜を探すことになる。チアゴ・シウヴァの代役としてはバスコ・ダ・ガマのデデが有力視されていたが、彼は今日契約を更新しており、ポルトのロランドとカリアリのダヴィデ・アストーリが候補のようだ。

攻撃陣としてはマンチェスター・シティのカルロス・テベスとエディン・ジェコ、そしてレアル・マドリーのカカの出戻りが噂されている。そしてシエナのマッティア・デストロも獲得ターゲットの1人だ。尚、攻撃陣ではロビーニョの売却もミランは狙っていると言われている。

(筆:Qoly編集部 N)

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