ベテランと攻守の要を売却し、新たなスタートとなることを強調
ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、12人の選手が退団したミランを「ミランの０年」と形容し、新たなスタートであることを強調した。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ、フィリッポ・インザーギ、アレッサンドロ・ネスタ、クラレンス・セードルフら長年に渡ってチームを支えたベテランのみならず、ズラタン・イブラヒモヴィッチとチアゴ・シウヴァという攻守の要も売却したミランに対してはファンからの非難が集中しているが、土曜日に行われるTIM杯は新しいミランの実力を測る試金石となると見られている。
TIM杯は例年インテルとユヴェントスの3チームの間で行われ、今年はバーリのスタディオ・サン・ニコラで開催される。『Sky Sports Italia』に対して以下の様に答えている。
「これがミランにとって０年になる。12人のチャンピオンがクラブを去った。年齢により退団した者も何人かいるが、他はクラブの決定によるものだ。我々はPSGにノーということはできなかった」
「たとえ多くの選手が今も残留しているとしても、我々は土台から築かなければならない。移籍市場は1ヶ月残っており、市場が閉鎖するまでに昨季のチームからはアイデンティティの大きく変ったチームに変わっているだろう」
（筆：Qoly編集部 L）
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