“UGOKIDASE TOKYO”

Nikeが東京・原宿に期間限定で設置していた『UGOKIDASE STATION』が12日にグランドフィナーレを迎え、名古屋グランパスの元日本代表DF田中マルクス闘莉王や、バスケット日本代表「双子の竹内兄弟」の兄・公輔、元陸上選手の為末大氏がゲストとして来場。会場を大いに盛り上げた。

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『UGOKIDASE STATION』はNikeの最新デジタルイノベーションを体験できるスペースとして、7月28日から8月11日までオープン。日本では来年以降展開していく予定となっている、靴底のセンサーとiPhoneアプリを連携させた新システム「NIKE+ Basketball」や「NIKE+ Training」、さらに噂のデジタイデバイス「NIKE+ FuelBand」をいち早く体験することができるため、連日多くの人で賑わった。

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これが日常の様々な活動を“NikeFuel”という単位で測定し、アクティブな生活を促す、ナイキプラス フューエルバンド。ちなみに、当サイト的に一番気になる「NIKE+ Soccer」登場の可能性(時期)について広報の方へ伺ったところ、残念ながら未定とのことだった。

この日は近隣の大学による対抗戦や、30秒ダッシュ、ジャンプ系のミッションでハイスコアを出した一般参加者が竹内選手、為末氏にチャレンジするイベントが行われたが、闘莉王は前日Jリーグの試合に出場したこともあり、プレゼンターとして登場。各ミッションの優勝者へ賞品を手渡した。

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「さすがNikeだね。今はゲームなど家の中で何でもできるけど、やはり体を動かすことは大事」と感心した様子の闘莉王。今回のミッションを名古屋のチームでやるなら誰が強い?と尋ねられると、やはりというか五輪代表の永井謙佑の名前を挙げ、「全部優勝するんじゃないか」とその身体能力の高さを評した。また所属の名古屋については、「守備がバラバラ」と、怪我人続出により自身がFWを務めるチームの現状を分析。この日の前日、メキシコに敗れ銀メダルに終わった母国ブラジルとも重ね、守備の重要性を語っていた。

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