トロワ戦でバイシクルを決めたバストス、それでも移籍?

8月18日、ザ・ナショナル紙は「UAE1部リーグのアル・アインは、再びブラジル代表MFミシェウ・バストスの獲得に近づいている」と報じた。

ミシェウ・バストスは今夏移籍が濃厚とされ、7月半ばからアル・アインとの交渉が行われてきた。一度金銭面の条件が合わなかったことで破談となったものの、後に交渉が再開されたことも報じられている。

リヨンはミシェウ・バストスの放出に際しては1000万ユーロを要求しているが、アル・アインが当初提示したのは600万ユーロで、その後900万ユーロまでの支払いを許容したという。

ミシェウ・バストスに対してはロシア1部リーグのスパルタク・モスクワもオファーを送っているとのことであるが、彼自身はUAEへの移籍に前向きであるようだ。アル・アハリに所属している元ブラジル代表FWグラフィッチが、ミシェウ・バストスにUAEのことを聞かれたと明かしている。

「僕はここでとても楽しんでいると教えたよ。もちろんフランスほどのレベルにはないが、アル・アインはチャンピオンだ。選手の質もクラブ自体もUAEで最高のものだよ。

彼はアル・アインとリヨンの交渉が終わるのを待っている状態にあると話していた。

彼がやってくるのなら、UAEにとっては良いことだ。とても偉大な選手だからね。ただ、僕にとっての敵としてプレーするということが残念だね」

(筆:Qoly編集部 K)

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