アスピリクエタの去就はまだ不透明

8月18日、ラ・プロヴァンス紙は「スペインU-23代表DFセーザル・アスピリクエタに対するチェルシーのオファーは、まだマルセイユの希望に届いていない」と報じた。

セーザル・アスピリクエタは1989年生まれの22歳。2010年にオサスナからマルセイユに加入。一年目は大怪我で半分以上を棒に振ったが、昨季はレギュラーとして30試合に出場、今後が期待される右サイドバックとして評価を高めた。

アスピリクエタに対しては今夏チェルシーが獲得を狙っていると以前から報じられており、16日には当のプロヴァンス紙に「48時間以内に移籍交渉は完了するだろう」と書かれていた。しかし、ここに来て金銭面の条件に依然開きがあることが明らかとなった。

記事によれば、マルセイユがアスピリクエタの放出に際して要求している移籍金は800~1000万ユーロ。しかしチェルシーが提示したのは400万ユーロ+各種ボーナス最大300万ユーロという金額で、マルセイユはこれを不十分だと考えており、現状ではここまで譲歩する考えがないという。

(筆:Qoly編集部 K)

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