4-2-3-1確立のキーパーソン?

一部報道では「近日中にも退団が決定する」と言われている、ルカ・モドリッチ。この移籍が実現すれば、トッテナムからしてみると、ここ数シーズンに渡ってチームの心臓部を担ってきたプレーヤーを失うという痛手を負うことは間違いなく、その後任候補にも注目が集まっているが、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督はローマに所属するミラレム・ピャニッチを最優先ターゲットにしているようだ。

『London Evening Standard』によると、ヴィラス=ボアス監督はトッテナムの基本システムとして4-2-3-1の確立を目指しており、その中で今システムの“2”の部分と“3”の部分の両役をこなせるミラレム・ピャニッチに興味。モドリッチの穴を埋めるだけではなく、 ボスニアヘルツェゴビナ代表でも中核を担うMFがチーム力アップに一役買ってくれると信じているとのことだ。

なお、ピャニッチはリヨンやローマでは主に4-3-3の中でプレーしてきたが、代表チームでは4-4-2や4-2-3-1のシステムにしっかりと対応し、柔軟性の高さを示している。

(筆:Qoly編集部 T)

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