フェラーラ監督率いるサンプドリアの2012-13モデル

昨季、9シーズンぶりにセリエBを戦ったサンプドリア。前季18位での降格ということもあり当然昇格の有力候補に挙げられたが、序盤から自動昇格の2位以内どころかプレーオフ圏内の6位を争うのが精一杯。終盤の4連勝が効き、なんとか6位を確保。迎えたプレーオフで3位サッスオーロ、5位ヴァレーゼを撃破し、見事1年でのセリエA復帰を果たした。

Sampdoria Kappa 2012-13 Home

代わり映えしないことに定評のある、“ブルチェルキアーティ”（青に囲まれた者たち）ことサンプドリアのユニフォーム。2004年からサプライヤーを務めるKappaが継続ということで、2012-13モデルもテンプレートこそ変わっているものの基本的には変化なし。青のホーム、白のアウェイ、黒のサードというラインアップも昨季と同じである。

Sampdoria Kappa 2012-13 Away/Third

昨季モデルはアウェイがたすきだったが、今季はすべて同じデザインを採用した。

胸スポンサーはオンラインゲームサービスのGamenet。

サンプドリアは20日、1991-92シーズンのチャンピオンズカップ決勝での対戦から20年ということで、バルセロナ主催のジョアン・ガンペール杯に招待され、ほぼBチームのバルサと対戦。試合は、ロナルド・クーマンのフリーキック、ではなくロベルト・ソリアーノの鮮やかなダイビングヘッドが貴重な決勝点となり、サンプが20年前のウェンブリーでの借りを返している。