チームQoly、戦いの記録
10月4日にPS3版が発売されるコナミの『ウイニングイレブン2013』。その発売直前イベントとして19日、同作を使ったメディア向けの大会が東京・渋谷のダイニング アンド バー エスタディオで開催され、Qoly編集部も初参戦してきました!
会場と同じ建物にある「UEFAチャンピオンズリーグ公式ストア」の1周年も兼ねた今大会には16チームが参加。試合は、2人で1チームのタッグマッチトーナメントとして行われ、使用チームは今季のチャンピオンズリーグ出場クラブという条件でした。
Qoly編集部(コリー)はここです。一つ勝てば、サッカーキングさんかゲキサカさん。
事前にあまり練習できなかったこともあり、チームはストロングポイントが明確なレアル・マドリーを選択。ロナウドとマルセロで左サイドを崩し、ロナウドがシュートまでいけないようであればシンプルにクロス。逆サイドに入れたカカへ合わせるという基本戦術で臨みました。しかし初戦、電撃PlayStationさんを相手に、カーソルの色を間違えるという凡ミスで喫した序盤の1点を返すことができず、0-1で敗戦。頂点をかけた戦いはあっさりと終了しました・・・。
ただ、「初参加で頑張らないと次回呼んでもらえない!」と気合いを入れ直し、次なる戦いの地、下位トーナメントへ。
2戦連続のクラシコとなったゲキサカさんとの試合をPK戦で制し、準決勝の相手はadidasさん。ここまでレアル・マドリーを使っていたとのことでしたが被ったため、同じadidas繋がりでミランを選択してくれました。ところが終盤、先制点を奪ったのは、戦力ガタ落ちのはずのミラン・・・。試合時間が5分だったこともあり、80分の先制弾はさすがに厳しいかと思いましたが、そこはこの日の早朝に行われたCLでマンチェスター・シティに競り勝ったマドリー。エースのロナウドがスルーパスから見事な同点弾をあげ、試合は再びPK戦に。そして、カシージャスの大活躍でなんとか決勝進出を果たしました。
下位トーナメントも決勝戦はなぜか衆人環視のもとで行われ、迎えたサポティスタさんとの決戦。お互いレアル・マドリーを使用。しかも、どちらもPK戦で勝ちあがってきたことから空気を読んだ展開で進みましたが、残念ながら後半、DFラインでのパスを奪われて失点。そのまま0-1で終了し、Qolyは下位トーナメント準優勝という結果に終わりました。(成績だけを見ると、2分2敗・・・)
上位トーナメント決勝は、エルゴラッソさん(レアル・マドリー)と朝日新聞さん(バルセロナ)の対戦。お互いかなりやり込んでいる様子で、決勝に相応しいハイレベルな内容となった試合は、エルゴラッソさんが見事勝利。優勝チームにはadidasさんから、昨季のCL決勝で使用はされなかったものの全く同じ仕様の特製ボール。準優勝チームと下位T優勝チームにも香川選手のサイン色紙やサイン入りグッズが贈られました。
上位トーナメント決勝戦の様子。来年はぜひ、こちらの決勝へ・・・。
正直、準備不足なところがありましたが、2013は操作やスピードなどのバランスが程よく調えられていて駆け引きの要素がこれまでよりも強く、攻撃は普通のサッカーのようなイメージでできました。守備も組織が崩れにくくなっているので、初心者でも楽しめる出来だと思います。個人的な印象では、ウイイレらしい面白さが戻ってきたという感じです。
なお、コナミへのインタビューは近日お届けします!
(筆:Qoly編集部 O)