大切なのは、ユース年代のサッカーをしっかり組織すること」

プロモーションのためにインドを訪れている元ブラジル代表監督ドゥンガ氏がPTI通信のインタビューに答え、インドのサッカーを成長させる方法については「日本を手本にすべきだ」と話した。

(インドのサッカーが成長する方法は?)

「一つの方法として、日本を手本として学ぶという手がある。彼らはブラジルのような外国から優秀なコーチを迎え入れた。そして若い選手たちが訓練され、違う文化とも接触することが出来た。そして今になって、日本は競争力のあるチームになっている。

大切なのは、ユース年代のサッカーをしっかり組織することだ。それらは未来だ。そして、若い選手たちには楽しみながらプレーできる環境が必要なのだ」

(カカーとロナウジーニョについては?)

「カカーはブラジル代表にとってとても大事な選手だ。ロナウジーニョは…バルセロナの時のようなプレーをしてくれるなら大歓迎なんだけどな」

(監督業については?)

「私はワールドカップに敗退した後、何もかもを保留してきた。しかし、私は今多くのオファーを受けている。新しいチームを率いる準備は出来ていると思っているよ」

(マノ・メネゼス代表監督については?)

「彼は代表監督になったばかり。何かを評論するにはタイミングが早すぎる。私たちは、彼がこの後どのように仕事を行うかということを見ていかねばならない」

(ネイマールについては?)

「今現在、国内ではベストプレイヤーだと言えるだろう。しかし、彼はもっと経験を積む必要があるね」

(ペレとマラドーナ、どっちが上? メッシとクリスティアーノ・ロナウドは?)

「ペレとマラドーナはどちらも素晴らしい選手だ。二人とも私のチームに欲しいね。メッシはクリエイター。ロナウドは殺し屋だ。そしてとても速い」

(ブラジル代表について?)

「みんな良い選手ばかりだ。とても強いチームだから、すぐ持ち直してくると信じている。フットボールの基本に大きな変化はない。3点、4点取って勝つこともあれば、1、2点しか取れない事もある」

(バルセロナについて?)

「彼らは7~8年間ずっと同じ哲学の元でプレーし続け、多くのトロフィーを勝ち取った。チームとして成長を続けていると思う」

(筆:Qoly編集部 K)

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